マウスピース型矯正装置
「矯正治療をしたいけれど、見た目や生活への影響が心配…」
そんなお悩みをお持ちの方に、当院では目立たず快適に歯並びを整える「マウスピース型矯正装置」を使用した矯正治療をご提案しています。
透明な素材でできたマウスピースは、装着していることをほとんど気づかれず、お仕事や学校、日常生活に支障をきたしません。
また、取り外しが可能なので、食事や歯磨きもこれまで通りに楽しめます。
忙しい日々を送る方や、見た目にこだわりたい方に選ばれている治療法です。
当院では患者さまのペースに寄り添いながら、無理なく理想の歯並びを目指せるよう全力でサポートいたします。
「本当に私にもできるのかな?」という疑問や不安を、ぜひ一緒に解消していきましょう。
一人ひとりに合ったプランを丁寧にご案内し、安心して治療を始められる環境をご用意しています。
どうぞお気軽にご相談ください。
当院で取り扱うマウスピース矯正メーカー
インビザライン
世界中で多くの実績を誇る、最も広く利用されているマウスピース矯正システム。複雑な症例にも対応可能。
クリアコレクト
柔軟な治療計画を立てやすく、コストパフォーマンスに優れた選択肢。
シェアスマイル
日本国内でのサポートが手厚く、特に軽度の矯正に適したシステム。
患者さまの歯並びの状態や治療の目標に応じて、最適なメーカーを選択し、しっかりとサポートいたします。
マウスピース矯正治療のメリット
目立たない
マウスピースは透明で、装着していることがほとんどわかりません。
人前で話すときや笑うときも、矯正治療をしていることを気にせずに過ごせます。
取り外し可能
食事や歯磨きの際に簡単に取り外せるため、歯磨きがしやすく、食事制限もありません。
食べ物が装置に挟まることなく、これまで通りの生活ができます。
快適な装着感
ワイヤーやブラケットを使わないため、口内の違和感や痛みが少なく、治療中も快適に過ごせます。
食事中やお口の中で擦れることがないので、痛みや不快感に悩まされにくいのが特徴です。
衛生的
取り外して洗浄できるので、常に清潔に保てます。
ブラケット矯正のように食べ物が挟まることもなく、歯の健康を守りやすいです。
治療計画に合わせた自由度
マウスピースは個別にカスタマイズされているため、患者さま一人ひとりの歯並びに最適な矯正計画を立てやすく、治療の進行を自分で調整できることもあります。
毎回の通院間隔も短くなることがあり、忙しい方にも嬉しいポイントです。
金属アレルギーの心配がない
金属製の装置を使わないため、金属アレルギーの心配がありません。
アレルギー反応に敏感な方でも安心して治療を受けることができます。
マウスピース矯正治療のデメリット
患者さまの自己管理が必要
マウスピース矯正は取り外しが可能なため、患者さま自身が装置を適切に装着し続ける必要があります。
1日の装着時間が推奨される時間に達していないと、治療効果が遅れることがあります。
特に自己管理が苦手な方や忘れがちな方には、効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。
治療期間が長くなることがある
マウスピース矯正は、治療を受ける方の歯並びや状態によっては、ワイヤー矯正よりも治療に時間がかかることがあります。
複雑な歯並びや大きな歯列の改善が必要な場合、装置を適切に使い続けることが重要で、進行が遅れると治療期間が長引く可能性もあります。
食事や飲み物に注意が必要
マウスピースを装着している際に食事をとったり、飲み物を飲んだりすると、食べかすが装置に残ることがあります。
これを避けるために、食事前に必ずマウスピースを外す必要があり、食事後には装置を清潔に保つ手間もかかります。
また、甘い飲み物を飲んだり、熱い飲み物を摂取すると、マウスピースが変形する恐れもあります。
軽度な歯の移動しか対応できない場合がある
マウスピース矯正は、比較的軽度な歯並びの不正や、単純な歯列の調整には非常に効果的ですが、重度な噛み合わせや顎の位置に関する問題には対応が難しいこともあります。
その場合は、ワイヤー矯正や他の治療法と併用する必要があることがあります。
未承認医薬品(インビザライン・クリアコレクト)を用いた治療について
1 未承認医薬品であることの明示
マウスピース型矯正装置(インビザライン・クリアコレクト)は、薬機法上の承認を得ていません。
2 入手経路
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、アライン・テクノロジー・ジャパン社を介して入手しています。
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)はスイスのストローマン社の製品であり、ストローマン社のグループ会社である「ストローマン・ジャパン株式会社」より入手しています。
3 国内の承認医薬品等の有無の明示
国内でもマウスピース型矯正装置(インビザライン・クリアコレクト)に似た装置があり、国内で薬事承認されているものもあります。日本で医療機器としての矯正装置と認められるものは、次の2点を満たしたものです。
・薬事承認されている材料を使用していること
・既製品の場合は、その装置が薬事承認されていること
※日本の国家試験に合格した歯科医師もしくは歯科技工士が製作した矯正装置の場合は、医療機器ではなく「歯科技工物」に該当します。
4 諸外国における安全性等に係る情報の明示
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、世界100か国以上の国で提供され、800万人を超える患者様が治療を受けられている治療方法で、重篤な副作用の報告はありません。
クリアコレクトは、全世界で600万人以上の症例数を持っています。2009年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ており、現在まででクリアコレクト固有の重篤な副作用の報告はありません。